神戸市三宮の女性専門鍼灸院
Remellia【レメリア】
〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通4-2-24 BELLTREE御幸通 202号室
JR「三ノ宮」 駅・阪急阪神「神戸三宮」 駅 徒歩7分・神戸地下鉄「三宮」 駅 徒歩8分
営業時間 | 10:00~21:00 (日曜日は18時まで) |
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電話受付 | 10:00~18 : 00 (水~土曜日のみ) |
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定休日 | 月曜、火曜 日曜不定休 |
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・学生時代から腰椎の側弯症と診断されていたが自覚症状はなかった。
・社会人になった頃から長時間座った時や屈む時に腰痛を感じ始める。
・26歳の時、妊娠をきっかけに腰痛が悪化、立っても座っても歩いても痛みを感じるようになり、歩き始めは足まで続くような痛みを感じるようになる。
整形外科を受診し坐骨神経痛と診断。痛み止めや神経ブロックなども試すが効果なく、
40歳になった頃から歩き始めに激痛が起こり、しばらく待たないと歩き出せなくなった事から当院患者の紹介で来院される。
腰痛・坐骨神経痛の他、生理痛、頭痛、手足の冷えと血行不良・自律神経の乱れの代表的な症状をお持ちでした。
側弯症の影響で身体の歪み、コリの詰まり方も強く、身体はガチガチに張っていました。
体質が虚のタイプの事から妊娠をきっかけに血虚になり、体力を戻せないまま育児と仕事の両立で気虚にもなってしまい、血流が回せない事から症状が出たのだと考えられました。
まずは身体の弱さを補うべく、治療は補(身体の弱っているところを補う施術)を重点に置きながら歪みの調整も行いました。
✿1回目
虚の傾向が強く、磁気棒での施術は少しの刺激でも痛みを感じていたため鍼・お灸で身体を緩める事、神経の緊張を緩める事を重点的に施術。
日々の忙しさから気のぼせが強く、その分下半身が冷える事から腰痛・神経痛が悪化していたため、頭熱を正すために上半身は鍼中心、下半身はお灸を繰り返し行いました。
施術直後はいつもは起き上がり時に感じていた腰痛がなかったとの事。
✿2回目
前回治療後から歩き始めの激痛が激減したとの事。
前回から一週間以内の治療という事もあり、身体の過敏さが抜けて磁気棒での施術も痛みがなかったため磁気棒での調整をしっかりめに行いました。
腰の側弯部は太めの鍼、強めのお灸で緩めつつ、腹部は長時間温められるお灸で弱っている身体の体力を補うための施術をいれました。
お悩みの期間が長く腰の歪みの強さから身体の治すペースを上げられるよう、ご自身でも積極的にお灸ケアを入れるよう提案。
✿3回目
前回治療後、二日後から歩き始めの激痛がなくなり、腰痛も屈む時は痛むが長時間座っている時の痛みは違和感程度になったとの事。
二日前から生理が始まっているが生理痛もいつもより弱い気がするとの事で、生理対策用のセルフケアの仕方もお伝えしました。
治療内容は前回と変わらず、磁気棒での調整は更に強度を上げた状態で行えました。
初診時は土気色だった顔色に赤みが出ており、同僚からも「顔色がよくなってる」と言われたとの事。
✿4回目
1~3回目の施術は週一で通えていたところ、仕事の忙しさから二週間空いた関係からか歩き始めの痛みが前回治療後二週間目に入った頃から強くなり始めたとの事。
まだ身体を健康に保とうという力が弱く、期間が空くと少しずつ血行不良が強くなり症状が出てきてしまう事、今は週一でしか保てないが血行不良と自律神経の乱れが正されていけば身体を治そうという力が働いてくるので期間を空けてもご自身の力で痛みの出ない状態をキープ出来るようになる事をお伝えしました。
忙しさからお灸ケアも出来ていなかったとの事で、仕事の隙間で出来るケアの仕方も提案。
ストレスも強かったようで背中の緊張度が増していたため、今回は背中の緊張を緩める施術を重点的に行いました。
今回は期間が空いた事、忙しさがあったことから症状が強く出ていましたが、身体に緩みは出てきており、初回に比べて側弯症からくる腰部の歪みにも変化が出てきました(※下記に変化の写真があります)
✿5~8回目
週一の治療であれば歩き出しの痛みの再発はなしに。
頭の熱感も抜けて、二日に一度はあった薬を飲むほどの頭痛も天気が悪い日に起こるか起こらないかになったとの事。
✿9~12回目
治療を週に一回と二週に一回交互の周期で行う。
前回は二週空くと悪化していた神経痛が今回はなしに。
体力が上がってきた自覚もあり、治療も補から寫(コリや老廃物、余分な熱などをデトックスする施術)がメインに移っていきました。
生理痛もまだ痛みはありますがご自身のお灸ケアで緩和出来るようになり、痛み止めの服用がなくなりました。
✿13回目~
施術はその時の身体の状態に合わせながら強弱・施術内容の組み合わせを調整。
二週に一度の治療で、たまに三週、ひと月空けても神経痛は出なくなりました。
左右差のあった腰の高さがフラットになり(画像上)
右腰の捻じれも緩やかになりました(画像下)
・治療スタート~二ヶ月:週に一度(うち一度だけ二週空きました)
(三回目の施術で主訴だった神経痛は改善)
・三か月目~ : 二週に一度
主訴は側弯症からくる歩き始めの腰から足までの激痛(坐骨神経痛)でしたが、大元の原因は側弯症のみでなく、身体の弱さ、気疲れの強さからくる血行不良・自律神経の乱れでした。
現在ではご自身でケアで日常のカバーが出来るようになっていますが、長年の溜め込み分を解消するためには時間も必要なため、定期的な治療も入れる事で根本改善を目指されています。
✿✿ストレス社会の現代では自分の力だけでは回復スピードが追い付かない事が現状です。
当院ではお悩みが解決した後もメンテナンスとして治療を行う事で健康レベルを維持する事をお勧めしております。✿✿
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